★★★★★★☆☆☆☆
本当の意味での”カルト”な監督、サミュエル・フラーによる朝鮮戦争モノ。調べてみたら、彼にとっての第2作目。大スターは出ない。
今年の春だったか夏前だったかにWOWOWで放送されたのを観て。
数ヶ月経っているので、細部を覚えていないけれども、そのときはDVD化されてなかったものですから、ここに書けなかったので。
好きな人にとってはたまらないだろうけど、そうでない者にとっては飽きずに観られるという程度。戦争映画が好きでもない人にとってみれば、それすら難しいかもしれない。
どこに隠れたか分からない狙撃兵に次々と味方が倒されていくスリルはあるのですけど、あまり盛り上がらない。ラストは予想通りとなるのですけど、それは朝鮮戦争が継続中に撮られたということで、戦意高揚的な側面もあったのでは?と。
もちろんこれは、もっと派手で、迫力もある戦争映画がいっぱいある今だから言えることなんですけどね。