★★★★★★☆☆☆☆
3つの全然違う映画が1つにまとまったオムニバス。
一番面白かったのは2つ目。下水道に住むナゾの外国人を主人公にした「メルド」。東京の地下がああなっているのかどうかは別として、言いたいことはなんとなく分かった。でも舞台がトーキョーである必要はないですけど(観た後で調べると、ニューヨークが舞台の原作があるのだそう)。
次が3つ目の「Shaking Tokyo」。都会の孤独がテーマと言えば良いのでしょうか。3つの中ではコレが一番分かりやすい。
で、1つ目の「インテリア・デザイン」ですが、これが一番面白くなかった。地方から出てきたカップルが主人公ですが、住む場所も決めず、お金も無いにもかかわらず、自分たちの車で東京に出てくるわ、家の前に仕事を決めるわと、あまり日本的とはいえない設定。
監督(脚本も同じ人)はフランス人だそうですけど、ちゃんとリサーチした上でのことなのでしょうか。
で、実は一番良かったのが本編3つよりもエンド・タイトルで流れるHASYMOの曲だったのですよね。。。