★★★★★★★★☆☆
1938年製作のフランク・キャプラ監督作。
素直で何が悪い!というところは「オペラハット」、人生で大切なのは友達でしょ?というところは「素晴らしき哉、人生!」という感じかな。
非常に楽しく観られるのだけれど、一番肝心な、自分に素直に、好きなことして暮らしてくためにどうやって日々の糧を得るのか?という部分が欠落しているので、素直に感動できない。だから減点星4つ。
ま、そんなことを考えてしまうのは、この映画に合わないのかも。そ~のうちなんとか、な~るだろぉ~♪的な気持ちで観ないといけないのかもね。
ソニーから出ているDVDのレンタル版で観たけれど、画質は良くない。全体的に粒子の粗が目立って、ソフトフォーカス気味になっている。「オペラハット」や「スミス、都へ行く」はキレイなのにね。