★★★★★★☆☆☆☆
冷戦下のウルグアイを舞台に、南米へのアメリカの介入を描いたコスタ=ガヴラスの映画。
1週間ほどの事件を追ったもので、映画は事件の最終日から始まり、その後に順を追って進んでいく。
丁寧に作ってあるのだけれど、誰が誰で、どっち側の人間か、ちょっと分かりにくい。
だから映画としてではなく、1973年に作られたものなので、テーマが評価されているのだと思う。
ニコンFがいっぱい出てくる。前から1/3ほどのところで、「NIPPON KOUGAKU」のマークが大写しになるところがあったのだけれど、あれはなんで??