★★★★★★★★★★
これ、面白い。弟に送る手紙の内容が時々ダイアローグとして入るのだけれど、それが良いですね。
主人公に夢とか希望とかいうものがないからなのか、そういうものをあまり感じない。それは一段成長した彼女が見られるラストでも同じで、ハッピーエンドとは言えない終わり方。でも救いがないわけではなく、むしろ清清しい気持ちになる。
映画本体とはあまり関係ないけれど、風呂に入っているシーンが良い。かわいい。
なんばパークス・シネマで鑑賞。15:20からの回だったけれども、半分以上席は埋まっていた。