★★★★★★★☆☆☆
前半、始まって1時間半ぐらいは面白い。
後半、初期主要メンバーが逮捕されてからは、あまり動きがないので、少々ダレる。
途中まで、彼らはどういう目的があって行動しているのかよく分からない(はっきりしたのは駐留米軍基地を爆破したところ)。
これを観る限りでは、現状に何らかの不満があって、その矛先を権力への反感に向けているだけのような感じがする。たいしたことをしようとしているのに、行動のきっかけがスピード違反での逮捕なんだから。
「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」を観て感じたのと同じだけれど、屁理屈をこねくり回してややこしく言ってるけれど、その中身がハッキリせず、散々迷惑をかけた挙げ句、自滅していったということなんですね。