WOWOWで。
感想は下に書いたものと変わらないのだけれど。
でも、一番は前に観たこと、シーンをまったく覚えていなかったという点。
これはヤバイです。。。
(2020年8月15日)
★★★★★★☆☆☆☆
日本映画専門チャンネルで。
2.26事件から原爆が投下されるまでを東条英機を中心に描いたもの。
毎日新聞の記者も描かれており、劇中で描かれる<竹槍事件>は初めて知った。
それに関連し、新聞の戦争遂行責任も追求している。
陸軍と海軍の確執が裏テーマとも取れる。
またその流れで、誰も責任を取らない姿勢も描かれている。
2時間少しの上映時間、扱われるエピソードの多さを考えると、上手くまとめてあります。
ただ、やはり駆け足気味であるのは否めず、エピソードを並べただけでドラマ性が欠如していることも否めない。
当時の記録映像とともに、この映画用に撮影された飛行機や戦車が出てくるシーンもあるし、戦闘シーンもあるが、サイパンやフィリピンに見えないこと、血のりも絵の具そのままなので安っぽい。
この時期の映画ではよく目にするので仕方ないことなのでしょうが、やはり興ざめ。
(2013年8月8日)