★★★★★★★★☆☆
WOWOWで。
ドイツとスイスの合作。
終末モノ。
太陽の活動が活発になったため、わずか4年で気温が10度上昇、水も食料もなくなり、秩序が崩壊した世界が舞台。
主人公は若い女性で、中学生ぐらいの妹と水を求めての旅の途中で出会った男性2人と行動を共にしている。
映画は、謎の集団に連れさられた妹を助けるために奮闘する主人公の姿を描いている。
一見して低予算であることが分かる。
地味で、展開もありがち。
上映時間が90分というのはちょうど良い長さで、これ以上長いともたない。
しかしながら、音楽を廃し、オーバーな露出で真っ白な画面にするなど、限られた中で健闘している。
主演のハンナー・ヘルツシュプルンクも良い。