★★★★★★★☆☆☆
WOWOWで。
イギリス、オーストリア、フランス、ブラジルの合作。
ジュード・ロウにレイチェル・ワイズ、アンソニー・ホプキンスが出ている劇場未公開作。
充実のキャストではあるが、何の関係もないと思われる5~6組の男女が知らず知らずのうちにどこかで接点を持っているという映画なので、あまり出てこないのは確かだけれど。
悪い映画ではない。
よく出来ているとは思うし、各エピソードも興味深い。
一番好きなのは最後に出てくるウィーンを舞台にしたロシア人マフィアの運転手兼ボディガードのお話。
ただ、このエピソードは軽快なのだけれど、他のはちょっと重い。
しかも最後に出てくるので、そこに至るまでが少ししんどいのが残念。
録画してから1年経ってようやく観た。
特に深い意味はないけれど、それだけの期間、HDDに入っていたので観ずに削除しようかと思ったこともあるけれど、観て良かった。