★★★★★★★★☆☆
WOWOWで。
タイトル通りのドキュメンタリー。
ニキ・ラウダの事故が中心だけれど、モーター・スポーツにおける安全の確保についても語られており、過去と対比する形で現在の様子も描かれる。
事故当時の映像で、ニキ・ラウダのメディカル・アドバイザー(だったと思う)が「喫煙者だったら助からなかった」と言っていた。
その後、マシンの進化とともにドライバーへの身体的負担も大きくなり、現在はトライアスロン選手としても通用するぐらいトレーニングを積んでいるドライバーが多いとか。
だから、ジェームズ・ハントのような奔放な生活には憧れるが現在では通用しない、と。
どのような世界でも同じなのでしょうけど、この言葉に、良い意味でも悪い意味でも、時代を感じました。