★★★★★★★★★★
北米盤BDで。
これは良い。面白い。
これだけ内容が濃いのに95分。
いかにテンポが良いことか。
末期の日活ではこういう映画を作っていたのか。
ラストのアキラとジョーにシビれる。
特典に入っている予告編にも「ドキュメンタリータッチで」という言葉があった。
まさにその通りで、東映実録路線の元のような雰囲気。
「仁義なき戦い」の3部で小林旭が出てくることは必然だったと感じる。
BDの画質はかなり良く、音も太い。
スチールもたくさん掲載され、日活の歴史について書かれたブックレットも付いていて、リイシューのお手本のような出来。