★★★★★★★☆☆☆
WOWOWで。
そりゃ、母親が「再婚する」と連れて来た男が娘である自分とあまり変わらなかったら、すんなり受け入れられませんわね。
そんな軽い感じで始まって、最後にはホロっとさせられて。
設定、展開はまるで松竹映画のよう。
クレジットの上でも役柄の上でも宮崎あおいがトップになるけれど、その後ろに控えている大竹しのぶの存在が大きい。
さすがの一言。
その2人、関西出身ではないけれど、言葉のイントネーションに違和感はなかった。
ただ、ほんの少し、言い回しが標準語的だと感じた部分があったのが残念。
でもこの2人だけで説得力があって、十分に成り立ってます。