★★★★★★☆☆☆☆
レンタルBDで。
コリン・ファース、真田広之の「レイルウェイ 運命の旅路」と同じテーマ。
でも、あちらと比べると物足りないナァ。
戦闘や不時着のシーンがあるし、海上でのサバイバルもあって、エンタテインメントとしてはこちらの方が上なのだけれど。
実話を基にしているとはいえ、予定調和に過ぎるからか。
とはいえ、本編終了後、エンドクレジット手前に登場人物たちのその後の様子が簡単に紹介されるけれど、1940年の東京オリンピック出場を目指していた主人公ルイが1998年の長野オリンピックの際の聖火ランナーとして日本の道路を走る姿には心をうたれた。
捕虜になってからの後半は本土の収容所が舞台になっている。
日本じゃないどこかみたいな感じ。
仕方ないのだろうけど。
公開中止を求める運動ってねぇ。。。
原作は読んでいないけれど、コレがダメなら「戦場のメリークリスマス」も「戦場にかける橋」もダメになる。