★★★★★★★★★★
日本盤BDで。
ずっと観たかったもの。
廉価版BDが発売されそうにないし、「Web Vanda」を読んでかなり観たくなったので購入した。
やはり60年代初めから中盤過ぎ辺りまでのレッキング・クルー全盛期の話は聞いていて楽しい。
表に名前が出なかったことを悔やんでいたり、恨んでいたりといった風でもないのが良かった。
反面、ラストの70年辺りから以降の話は聞いていて寂しくなった。
アルバムの時代になって、自作自演が求められるようになると、自然と仕事が減っていった、と。
キャプテン・アンド・テニールの「愛ある限り」を聞きながら、ハル・ブレインが「この曲がグラミーを取った最後の曲」と言っていたのが印象的。
オリジナルのニール・セダカ版の演奏をしているのは、自作自演グループの10ccだものなぁ。
6時間半もある特典を未見なので、そちらを観るともっと分かることがいっぱいあるのでしょうね。
そっちも楽しみ。