★★★★★★★★☆☆
WOWOWで。
小学生のころに「ゴールデン洋画劇場」(だったかな?)で観た覚えがある。
だから、少女の首がグルっと回ったり、神父が窓から飛び降りたりというシーンは記憶にあった。
ものすごく怖かったように思ったのだけれど、今回観て恐怖は感じなかった。
オカルト映画ではあるけれど、恐怖よりもドラマを前面に出している。
そういう意味ではおとなしいのだけれど、全編に渡って緊張感がみなぎっているので、ダラけることはないし目が離せない。
「タワーリング・インフェルノ」などと同じように、ある意味では1970年代を象徴する映画の1つだと思う。
自分が生まれた時代だからか、そのころの映画に出てくる街の景色に魅力を感じる。
各地域ごとの特色がハッキリしているからなのかな、と漠然と考えている。