★★★★★★★☆☆☆
WOWOWで。
入社のための最終試験のお話で、窓もない部屋に閉じ込められた8人が受験者。
80分の時間を与えられ試験にかかるが、机に置かれた問題用紙は白紙。
制限時間内に「問題は何なのか?」を探し、その回答を答えなければいけない。
そんな状況で8人はどう行動するのか?というお話。
そもそも何の会社なのか?、どういう社会情勢なのか?ということが分からないまま話は進んでいくが、それは途中で明らかにされる。
だから彼らがあそこまで必死になるのも十分に納得は出来ないし、無理も感じるけれど理解は出来る。
全部で10人の出演者、スター無し、ワン・シチュエーションと低予算だと思う。そういう面も含めて、アイデアは面白いし、うまく作ってあると思うけれど、100分ほどの映画にしては長く感じる。
監督の処女作だそうなので、今後に期待というところでしょうか。