★★★★★★★☆☆☆
70分ほどの小品。
ギャング・モノという割にはスケールが小さいけれど、その類のもの。
「スタンリー・キューブリック」の名前がなければ、DVDで発売されることもなかったとは思う。しかしながら、もしDVDで普通に手に入れることが出来なければ、「幻の傑作」という感じで扱われると思う。特筆すべき点はないけれどそこそこ楽しめるというもの。
DVDのジャケットにもなっているクライマックスの倉庫でのシーンほか、冒頭とラストの駅でのシーン、階段でのシーンなど、さすが元カメラマンというアングルがちょこちょこ出てきた。そういう意味でも楽しめた。