★★★★★★★★☆☆
シエラレオネ内戦を舞台とするダイヤモンドを巡る映画。
同じテーマはニコラス・ケイジの「ロード・オブ・ウォー」で扱っていた。
全体的には満足なものなのだけれど、諸手を挙げて納得できない。というのも、ディカプリオ扮する主人公の性格。始まりの方では、何人死のうが金!というタイプだったのが、終わりでは妙にニューマニストになってるのが・・・
もちろん彼の心情が変化する過程も描かれているのだけれど、それまでの彼の心情(これは劇中、彼の口から語られる)を考えると極端。
こういう終わり方だからこそアカデミー賞にノミネートされたのでしょうけど、どうにも腑に落ちない。
ヒロインはジェニファー・コネリー扮するライカ(M7?)を持ったアメリカ人ジャーナリスト。キレイですな。