★★★★★★★☆☆☆
MOVIX八尾で。
アップルの人、ぐらいの認識しかない。
技術者というよりも、アイデアの人であり、優秀なプレゼンターであったんですね。
理屈云々を超えたところで魅力があったからこそ、という。
反面、敵も多く作ったみたいで、自分から友達を遠ざけるような人でもあった様子。
それはよく分かった。
映画はそれを描くが、それ以上でもそれ以下でもない。
実際のエピソードが多いのだろうし、変な演出はできないからだろうけれど、ざっとなぞっただけという印象は拭えない。
友達として手伝いだしたけど、軌道に乗ってからは「能力がない」として追い出された人たちのその後を少しだけでも描いていれば、もっと深いものになったでしょうね。