★★★★★★★☆☆☆
WOWOWで。
特別感激することはなかったけれど、140分、飽きずに観られた。
冷静沈着、常に客観的に物を見ることの大切さ。
比較して、すぐに浮かれて調子に乗ることの危なさ。
ともに大事。
面白いのは香川照之演じる新聞社の論説委員。
主戦派として非戦派の山本を非難しているが、戦後は一転してアメリカ民主主義礼賛になるという。
これが良かった。
対して、多くの人がちょこちょこ出てくるのがマイナスでしょうか。
あまり必要がない、出てこなくても問題ないと思われる人物も多いし、その辺を整理すればもっと短く出来たでしょうから。