★★★★★★★☆☆☆
WOWOWで。
アメリカとフランスの合作。
製作がヨーロッパ・コープ、ストーリーがリュック・ベッソンで、脚本も共作している。
セリフは英語、アクションも十分派手で、完全なエンタテインメント。
パリが舞台。
ケヴィン・コスナーはCIAのベテランで、仕事の関係で妻や高校生の娘との関係がややこしいことになっている。
主人公が余命いくばくもないといった設定はあるものの、やはり、どうしても「96時間」を想起してしまうが、こちらはドラマ部分が多めで、110分超ある。
そこで違いを出そうとしたのかもしれないし、面白くないわけではないが、テンポがあまり良くなく、スピード感を感じられない。
エリートCIA局員役のアンバー・ハードがキレイ。もっと出てきて欲しかった(笑)
主人公が5年ぶりにパリの自分のアパートに戻ると不法滞在者に占拠されていた。
当然、警察に相談に行ったが、すぐに追い出したら逆に持ち主が逮捕されると説明を受けていた(数ヵ月待て、とのことだった)。
フランスでは本当にこの通りなのだろうか?そこが気になる。