★★★★★★★☆☆☆
WOWOWで。
ワルシャワ蜂起70周年を記念して作られた映画。
レジスタンス活動に参加した青年が主人公。
その活動を通じて出会った女性とのロマンスも含めてドラマが進行する。
市街戦のシーンが大半だけれど、お金がかかっていて手抜きもない。
血もいっぱい出るし、グロテスクと受け取られかねない描写もある。
そういう意味で、戦争映画ファンを納得させられる。
ドラマは非常に通俗的で分かりやすく、単純と言っても良いほど。
良くも悪くも最近のハリウッド映画の影響が大きい。
ただ、ところどころに挟まるスローモーションの演出がどうも・・・
あと、ワイヤーアクションも。
ハッピー・エンドにはなり得ない重いテーマなだけに違和感を覚えざるを得ない。
そういう点は「るろうに剣心」で感じたことと似ている。