★★★★★☆☆☆☆☆
NHK BSで。
間にインターミッションがあるわけではないけれど、2部構成になっている。
第1部は仙吉個人のドラマを中心に進んでいき、第2部は幕末の京都での新撰組の話が中心になる。
第1部は仙吉という人物が時にコミカルに描かれていることもあり、彼の人間性がよく分かり面白い。
しかし第2部は一転、一ヤクザのことであるのに、話が大きくなり過ぎることとチャンバラが派手過ぎることで逆に興味を削がれた。
いくらなんでも、あれだけ血は出ないでしょうし、いかにも「血糊です」という風にしか見えないし。
またこれは全編を通してだけれど、菅原文太の言葉が。大阪生まれには聞こえないのもマイナス。
2時間半あるのも長過ぎる。