★★★★★☆☆☆☆☆
WOWOWで。
アメリカ、スペイン、イギリス、フランスの合作。
ショーン・ペン主演のピエール・モレル監督作。
元特殊部隊の強いオヤジがヨーロッパで大暴れするというお話。
これだけなら二番煎じ、三番煎じになるので、主人公には今までの無理がたたって体に不調があるということにしてある。
とはいえ、それだけの話で。
特に目新しさもなければ、他の何かがあるわけでもない。
その設定も無理矢理だし、ピンチの状況も自分で作っているような感じだし。
しかし、途上国で起こっている内戦あるいはそれに近いようなときに、欧米の人権団体が大騒ぎするけれど、そもそものきっかけを作ったのは誰?ということを考えると、シラジラしくしか思えないんですよね。
まぁ、日本もそっち側なので、エラそうなことは言えないけれど。