★★★★★★★★★★
WOWOWで。
アメリカ先住民居留地で見つかった先住民少女の遺体をめぐるサスペンス。
自宅でラストまでの107分間を集中して観た映画は久しぶり。
1人の少女の死の原因を追究するサスペンスが主で、エンタテインメントとしてうまく作ってある。
自治が認められている居留地だからこそ、事件が起こった際に警察やFBIの協力を得るのは難しいという。
その問題が根底にあるのだけれど、それを声高に叫んでいるわけではない。
ラスト、字幕で「居留地で行方不明になる女性の統計がないので詳細な人数も不明」と出る。
これが効果的。
Exective Producerとしてハーヴェイ・ワインスタインの名前があった。
映画のテーマを考えると、なんとも言えない。