★★★★★★★★★★
WOWOWで。
いやぁ面白かったなぁ。
当事者たちにインタビューするというドキュメンタリー形式でありながら、たまにカメラに向かって話しかけるのですよね。
この演出でグイグイ引き込まれる。
見せ方が上手い。
しかし、登場人物たちが皆、とんでもない。
トーニャ本人も含めてパンチが効いているというヤツ。
映画の鍵となる<ナンシー・ケリガン襲撃事件>の直接の関係者がバカばかりなので、事件の顛末も馬鹿げている。
だからこそ当時は面白がって毎日のようにワイドショーで取り上げていたのでしょうね。
この映画の中でのトーニャ自身、そういう番組に向いているように見えるしね。