★★★★★★★★☆☆
MOVIX八尾で。
よく出来た映画。
映画は大和沈没のシーンから始まるが、このVFXがよく出来ており、また日本側とアメリカ側の兵士の扱いの違いを端的に描いている。
ここでグッとつかまれて本題に入るが、人物描写が端的で分かりやすいので、物語にスムーズに入っていける。
果たして主人公は任務を果たすことができるのか、相手方を打ち負かすことができるのかというサスペンスもあり盛り上がりも十分。飽きることはない。
ただ、少しダレたのは笑福亭鶴瓶が出てきたとき。大事な役なんだけれど、だからこそ、他に誰かいたんじゃないかと思ってしまう。
主人公の相手方に、第2次大戦での冷静な判断を失わせたようなことや、福島原発事故での責任回避の言動と同じようなことを言わせている。
それが一番言いたいことなんでしょうね。