★★★★★★★★☆☆
MOVIX八尾で。
いわゆる<男前映画>になると思うので、自分の興味の範疇外なのだけれど。
でも参考にしている人のツイートで良さそうな感触だったので観てみた。
ペット販売の表から見えない部分や犬・猫の殺処分についてがテーマ。
社会的な内容だけれど、2人の青年を中心にした青年物語の体裁なので物語に入っていきやすい。
目的を同じくする2人だけれど、アプローチが逆だから対比して描いているが、正否を問うことがないのが良い。
ペットショップで売っている動物は、店にとっては在庫であり、売れ残りはどうしても出てくる。
流行りやブームで売れ行きも変わってくるだろうし、動物なので増減産は簡単ではない。
ペット販売業において表から見えない部分で何が行われているのか。
動物をかわいがっている気持ちに嘘はないのだろうが、そういう経路で入手することに疑問を持たないのかと常々不思議に思っています。
劇映画なので直接的な描写はないが、その様子が伺い知れたのが良かった。